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「細かすぎる改善」で成果はでるのか?CHINTAI社の細かいA/Bテスト事例(前編)

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「細かい改善を継続することが重要」とよく言われますが、実際に本当に細かい変更で効果があるのか気になる方は多いのではないでしょうか。

今回は株式会社CHINTAI様にご協力頂き、“一目ではどこが変わったのかわからない”ような、細かい変更がどのくらい成果に繋がったのか、実例をみていきます。

細かい文言やサイズの変更で結果は変わるのか?

事例1-(1)

お部屋探しサイト、CHINTAIでの物件一覧ページ改善の事例です。
物件情報欄と、各物件情報欄の上部・下部の計3箇所の細かい変更で、20%の改善に成功しています。

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●上部のボタン文言改善
まずは上部の変更箇所を詳しくみていきます。変更点が3点あるので、是非探してみて下さい。

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●上部のボタン文言改善・答え
変更点はわかりましたでしょうか?変更されたのは全てボタン内の文言です。

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A,Bでは「お問合わせする」だったボタン内の文言が、Cでは「お問合わせ(無料)」と”無料である”という情報が加わっています。

同じくA,Bでは「気になるリストに追加する」だったものがCでは「気になるリストに追加」に、「詳しい情報を見る」「さらに詳しい情報」に、それぞれコンパクトになっています。

事例1-(2)

●物件情報欄と、下部のボタン&文言改善
物件情報欄および、物件情報欄の下部でもボタンの位置と大きさ、文言の変更が行われています。

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AとBは文言は全く変化がないものの、Bでは「お問合せする」ボタンのサイズが大きくなり、より強調されているのがわかります。

AとBは他の部分は全く同じため、このわずかな変更のみでCVRに15%の差がありました。

Cは上部の変更と同様、「お問い合わせ(無料)」「さらに詳しい情報」などボタン内の文言が微妙に変更されている他、Bと同様に、Aに比べ「お問い合わせ(無料)」ボタンのサイズが大きくなっています。

事例2.

次は「家賃相場から探す」ページの改善事例です。こちらも細かい変更で結果が最大5%変わっています。

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1番結果が良かったのは左上のキャッチコピーのみを変更したE案です。
B案、C案も同様に左上のキャッチコピーのみの変更でしたが、E案程は改善されなかったという結果に。

D案に関しては、キャッチコピーはA案と変えず、下部にある「家賃相場から探す」ボタンの色を赤色に変更したところ、E案には及ばなかったものの2番目に効果が高い案となりました。

細かい改善でも結果はかわる

最大で20%の改善

2つの事例とも、一目では気づきにくい「非常に細かい変更」でしたが、事例1では最大20% , 事例2では最大5%の違いがありました。

この事例を見てもわかるように、細かすぎる改善でも結果は変わる可能性があるとはっきりとわかります。

次回は細かい改善のポイントを担当者の方にインタビュー

とはいえこのような細かい改善を効果的にやっていくのは意外と難しいもの。

次回は実際に株式会社CHINTAIの担当者の方に伺った”変更案の出し方”や、”改善点の見つけ方”について紹介しますので、ご期待ください。

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